おたより 2024年1月 No.372

[ 月例会報告 ] ( 須磨離宮公園・講習室   出席:22名 )

今後の秋の展示会の開催時期について
昨今、猛暑が続き花の開花時期がずれ込んでいます。
そこで、出品数が少しでも多くなるよう、時期を一週間遅らせてはどうかと公園側に打診しています。


・1月親睦会について
1月21日に昼食会を兼ねた親睦会を開きます。
開始は正午です。会場はポートピアホテル29階の「聚景園」です。
会で費用の一部を持ちますので会員は2000円・家族は2500円で、
アルコールは個人負担となります。
無料シャトルバスは、ミント8番乗り場 毎時00分・20分・40分発で所要時間は17分間です。
また、会場がホテルですので、鉢を洗って持ち込みしてください。

[ グランプリ受賞者のお話 ] ( 講師:中尻利弘さん )
成長期の日射はもちろんこと、
秋から冬にかけての日照不足に留意するようにしたら、花付が良くなりました。

[ 蘭科植物のミクロな生態 ] ( 講師:藤井秀明さん )
その生態や生活環境を知ろう。



[ 人気投票入賞花 ] ( 出品者14名 出品数30点 )

1位 島野靖夫さん
Cattleya walkeriana f. semi-alba ‘Carmela’
この種では珍しく多数の花が咲き揃う貴重な個体。

2位 宮本秀幸さん
Cattleya maxima
ペタルに筋が入っており、形が似ているので片親はLa Pedrena でしょうか。

3位 小野田登志枝さん
Angraecum eburneum
属中最大の種で海岸付近に生える。ケニア・タンザニア・マダガスカル産

4位 小野田登志枝さん
Cattleya Dominiana (1859) ‘Neo Classic‘
これはintermedia ×maximaの再交配。
ほかに同名のカトレヤ交配が存在し、全部で3交配あります。
こんな時は交配名の後ろに登録年を併記して、区別します。

5位 桜井幸弘さん
Rhyncholaeliocattleya Nai Thong Leng ‘No.1’
90年前の登録で今もって魅力ある銘花

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