おたより 2024年12月 No.383

懇親会

・1月19日(日)に昼食会を兼ねて会を開きます。
場所はポートピアホテル29階の中国レストラン「聚景園」です。
会員負担分は2500円・ご家族友人は3000円で、参加者募集中です。
現金を添えて申し込んでください。
開始は12時です。最終キャンセルは12日(日)卯月さんに連絡してください。
連絡無き時、また、13日以降になった場合は会費を頂きます。

駐車場はホテルの向いに。
また、無料シャトルバスはミント神戸1階8番乗り場より、毎時時00分・20分・40分にあります。
混みあいますので10時台のご利用をお勧めします。

栽培について勉強したことの発表でした。

カトレヤ類48点 
パフィオペディルム類3点 
バンダ類12点 
オンシジューム類3点  
デンドロビューム類3点 
リカステ類2点 その他13点今回は出品数が少な目でした。
夏が暑かったために花がいつも通りに咲かなかったのでしょう。

各画像をクリックすると拡大画像が表示されます。


オータムオーキッドグランプリ(最優秀賞) 宮本秀幸さん
Rhyncholaeliocattleya Country Road ‘Orchidlibrary’
国産実生。極大輪の白花。4輪が堂々と咲いています。国産実生の選抜個体

(公財)神戸市公園緑化協会賞(優秀賞) 大塚テル子さん
Miltonia ‘離宮
多くのMiltonia属 は高地性で暑さに弱いので育てにくいのですが、
spectabilis や moreliana は低地産なので作りやすいです。

須磨離宮公園賞 卯月尚子さん
Dendrobium Nagomi  (cuthbertsonii × bracteosum )
交配親を見てもわかるように小型のDendrobiumです。片親のcuthbertsoniiは暑がります。

(一社)神戸市造園協力会賞 西口進一さん
Rhyncholaeliocattleya  Memoria Shigeo Sakaue ‘Yuuzuki (夕月)’
西口さんのオリジナル交配でRHSに登録されています。
親の血を良く引き夕日の色彩が再現されています。

神戸蘭友会賞 内田瞭子さん
Dendrobium × grimesii 
種名の前にある(x)は自然交配種を指します。
葉が無いオーストラリアのデンドロビューム。
葉とバルブ(幹)が一緒に成った株姿は、まるで多肉植物。暑さ寒さに強く5℃程度の保温で育てられます。

(株)ハイポネックスジャパン賞 宮本秀幸さん
Rhyncholaeliocattleya Country Road ‘Orchidlibrary’

(株)ハイポネックスジャパン賞 横島文子さん
Phalaenopsis buyssoniana ‘Fumiko’

(株)ハイポネックスジャパン賞 島野靖夫さん
Cattleya walkeriana ‘Baron Special’
ペタル幅のある良型の花

入賞

小野田登志枝さん
Angraecum eburneum
すこぶる花持ちが良い。Angraecum は色彩に乏しい

山本一雄さん 
Vanda 交配種(Thong Chai × Manuvadee
とてもよく管理されています。20対の葉が整然と並んでいます

藤井秀明さん
Acianthera limae
小型のブラジル原産種。葉の上に小さな花を房状に付ける。

笹子能さん
Pterostylis ophioglossa
Pterostylis 属はオーストラリアやオセアニアに自生する地生ランで、
地下に小指大の球根(バルブ)をもちます。
花は概して地味な色彩が多く、その多くが擬態と思われる花姿で、
原産地では虫をおびき寄せているようです。
この種は緑地に白色の筋が入る美しい花を咲かせる原種。
2本のセパル(萼片)を角のように立てて咲きます。

宮本秀幸さん
Cattleya maxima
高地性のmaxima でしょうか。展開の良い個体です。

内田瞭子さん
Phalaenopsis  Cheese Cake
使われた原種の親は3種ありますが、全て寅のような縞柄があります。子の交配はalba が使われたのでしょうか。

卯月尚子さん
Rhynchobrassoleya Wakamodosa ‘Ohyama’
50年前の国産実生。黄味のクリーム色のパステルカラー。
わずかにピンクを感じる部分があって可愛らしさを感じます。

市民賞

宮本秀幸さん
Rhyncholaeliocattleya Country Road ‘Orchidlibrary’

卯月尚子さん
Perreiraara Rapeepath
Aerides , Rhynchostylis , Vanda 
の3属交配。黄から赤までのバラエティーに富んだ個体があるようです。これはピンク味を強く感じる個体です。

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